Spec system speaker HADO

Spec system speaker HADO

 HADOは従来のスピーカーとは違う理念で開発されています。

スピーカー(楕円球)を専用スタンドにハンキングすることで、再生される音をなんの障害も受けることなく宙空から響かせます。更に楕円球体自体を楽器と同じように鳴り響かせています。その為スタンドにハンキングすることが絶対条件となります。

スピーカー楕円球本体を鳴り響かせることにより、従来のスピーカーのように音圧で前面に押し出す音でなく、円球上に空気を震わせ波動となり、空間の隅々まで音が行き渡ります。その為障害物があっても、空間のどこで聞いても、音源と変わらない劣化のない音を聞くことができます。

 

 又HADOから再生される音は波長がしっかりしているので空間の、騒音、話声など、雑音と混同する事がなく遠くにまで響き渡ります。そして音が空気を震わせ、波動で伝わるため音量を上げても『うるさい』と感じません。

 

 HADOは20センチほどの小さな楕円球体ですが、面積120坪ある公共施設ホールでも最前列席で最適な音量が、最後尾席においても『劣化』のない音を聞くことができます。6畳間ほどの小さな部屋から120坪の広い空間まで、心地よい音を楽しむことができます。

HADOは従来の音響概念、常識を覆す性能と、新たなる可能性を秘めた従来のスピーカーとは別次元のスピーカーです。

 

 

音割れ・篭り音・ノイズがない

 

 従来のスピーカーは床ないし、壁に設置面がありスピーカー本体の振動が接地面に共振してしまい(音が逃げる)微細な再生音がミュートしてしまう。そうならない為にスピーカーボックス内に吸音材を入れたり又、ボックス自体を重くして振動しないように等、それぞれ工夫をしてきたが、その工夫は『振動を伝えない為』のもので、『音を(振動)綺麗に伝える』と言う使命を持ったスピーカーの存在意義と矛盾している事をしてきた。

 

 HADOは音響研究者、マニヤと言われる人たちが長いあいだあらゆる方法を試みて、試行錯誤を繰り返してきたが納得できる解決策はない。

 

 HADOは従来の概念では考えられない、スピーカー本体をスタンドにハンキングすることで解決を図った。又、従来はスピーカーユニットが再生する表音(ボックスの外に再生される音)を聴き、裏音(ボックス内部に再生される音)はボックス内に閉じ込め吸音するか、ボックス内にバックロード回路を創り低音増幅を図った。

しかし、その音は表音と裏音と同調せずユニットコーンの振動に影響を与えてしまう。その為音量を上げると・音割れ・篭もり音・ノイズ、そして微細な音をミュートさせてしまう。音量を上げた時に音割れが生じるのは裏音、表音が同調していないコーンストレスの典型的症状として生じる。

 HADOはボックス内に再生される音を独自のシステムで調整、更にその音エネルギーを利用して楽器(楕円球本体)と同じように鳴り響かせコーンストレスを消しています。

表音と裏音を調整、双方の波長が同調した時に初めてユニットのコーンがスムーズに震え記憶媒体の原音が再生されます。

 HADOは、音エネルギーの現象を否定せず、加工せず、逆らわずにそのまま再生しています。その為、音は原音そのまま再生され、音量を上げても・うるさく無く・音割れ・篭もり音・ノイズが発生しません。

奥行深い、まろやかな音が空気を震わせ波動となり、身体全身で(音泉浴)音を浴びることになります。

 

 HADOの心地良さを一度でも味わったら、貴方はHADOの虜になることでしょう。

HADOのカタチ

 HADOは・建築・インテチアデザインを営むインテリアデザイナーが開発しました。開発のきっかけは、・カタチ・音・価格において納得のいくスピーカーがないことからでした。又、従来のスピーカーの理念、理論も納得行くものでありませんでした。そんな思いが開発の始まりとなりました。

開発に当たり、従来のスピーカーが歩んできた創り、理論、技術、カタチ、を全く無視、音(音は波)その原点から入りました。そしてデザインコンセプトを決めました。

①どの様な空間スペースに置いても・カタチ・サイズが適度であり、インテリアオブジェとして成り立つこと。

②機器システムはシンプルで成り立つこと。

③スピーカー本体は構造物理的見地からして球体であること。

④再生される音は何の障害、拘束を受けず、宙空から発せられること。(ハンキング)(意匠登録)

⑤素材は自然素材であること。

本業の傍ら試行錯誤を重ね11年程の歳月で現在の・音・カタチのHADOが完成しました。素材は沖縄北部ヤンバルの森で育まれたクスの木を使用しています。原木をカット、芯をくり抜き2年から3年自然乾燥後、漆器の器づくりを手掛ける木挽き伝統工芸士の熟練、洗練された技術により仕上げられます。その後各部品を組立、一つ一つ音調整を重ね完成します。ハンドメイドの楽器そのものの作り方で仕上げます。完成までは非常に手間暇が掛かりますが、わずか20センチ程の楕円球のカタチのスピーカーHADOはあらゆる使用勝手に応えてくれる、そして更なる進化を秘めた、従来とは違う別次元のスピーカーに完成しました。

貴方のお気に入りのアルバムをまずは試聴してください。貴方のライフワークに新たなページが開かれることでしょう。

 

 

 

 

Spec System Speaker

開発者 小島勝廣


ショールーム

ショールーム Spec system speaker HADO

アーティストの声

コウサカワタル

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